ゴールドの結婚指輪に人気がある？
結婚指輪といえばシンプルなプラチナ製というのが定番でした。プラチナは白い光が美しくシンプルなので服装を選びません。高価でもあります。とても魅力的なのですが、余りにも定番過ぎて、おしゃれな女性たちにとっては物足りないものでもあったのです。そんな女性たちの間で人気があがってきたのがゴールドの結婚指輪です。ゴールドは種類もいろいろあって選ぶのも楽しいし、デザインのバリエーションが多いのが特徴です。
ゴールドは柔らかい
ゴールドはプラチナに次いで価値の高い金属です。また変質の少ない金属でもあります。ところが頑丈さ、強さにかけるという欠点があります。24K（ゴールド100％）は資産的な価値は高いのですが、強度は弱いものです。そこでゴールドに何らかの金属を加えて強度を高めてから宝飾品として使用されるようになりました。それが18Kや14Kといわれるものです。ゴールドに混合する金属によって色が変わってきます。18Kは合金ゴールドの中ではもっとも価値が高く丈夫でもあります。
ゴールドは混ぜる金属で色が変わる
24Kはいわゆる黄金色、黄色です。しかし、宝飾品として使われているときには、現在よく見られるのは白（銀）色、黄金色によく似た黄色、ピンク色です。それぞれ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドと呼ばれます。ホワイトゴールドに混ぜられている金属は銀とパラジウムです。その上からロジウムメッキをかけてあります。またイエローゴールドは銀と銅を半々で混ぜています。銅の割合を増やすとピンクゴールドになります。それぞれの色のゴールドに独特の雰囲気があり金製品を表情豊かなものにしています。
ゴールドの色は肌の色で選ぶ
3色のゴールドの選び方は肌色で選ぶと肌なじみのいい指輪が作れます。結婚指輪は基本的に常に身に着けるものです。肌色としっくり馴染んだ指輪ならゴールドでシンプルなデザインなら目立ち過ぎる心配もありません。
